4/ 5stars

今回の『山本五十六提督』特集の情報は映画『聯合艦隊司令山本五十六』を基にしている為、少々映画原作者のバイアスが掛かっている事を理解した上で読むべきでしょう。「大空のサムライ」こと、故・坂井三郎氏は事有る毎に山本提督並びに旧帝国海軍上層部批判を繰り返した為、士官学校出身者の軍人会の方々と大変仲が悪かった事は有名。又、戦後に米軍の研究機関は山本提督を「凡将」と結論付けています。しかし、森氏の著書『ミッドウェー海戦』に於いて、氏が徹底した取材で『南雲艦隊司令部』の命令違反、油断、傲慢、危機意識の欠如が明らかに為りました。特に有名な『空白の五分間』が南雲司令部の失態を誤魔化す為に創作された物だったと言う真実は、或る意味で山本提督の評価を換える可能性が有るのではないでしょうか？米国通と言われていますが、実際の国民性までは理解していなかったかもしれません。今の米国民は海外の戦場で自国民兵士に死傷者が出れば直ぐに戦闘終結への市民運動に繋がりますが、当時の米国民は『徹底的に報復すべし』と言う思考で凝り固まっていました。其の辺りを読み間違えたのが後々大きく響いたか？只、山本提督に敗戦の責任が有るとすれば『真珠湾奇襲作戦』で南雲司令に、米太平洋艦隊及び石油貯蔵施設や港湾施設への徹底した反復攻撃の命令を徹底出来なかった事。『ミッドウェー海戦』に於いて南雲司令部に徹底した索敵と防空体制の強化、早急な出撃を強引に下達しなかった事でしょうか？元々指揮官を選出する方法が間違っているし、南雲中将の様な『将足る器』で無い人を司令官に据えた責任は当然有ります。司令部に責任を取らせなかった事の責任も有ります。『真珠湾』『ミッドウェー』共に、南雲中将では無く山口多聞提督が司令官であれば、もう少しマシな戦いが出来たかも？もっとも、『兵士を大事にする』『人材育成コスト』の考え方が無かった旧日本陸海軍では、マシな敗戦を迎える事が出来たか甚だ疑問。まぁ、山本提督の『将としての器』は判りませんが『楽しい人』『友達になりたい人』であった事は確かでしょう。次官時代は手の指の欠損をタクシーの運チャンに見せてタダ乗りし放題（悪戯なので部下が後日運賃を届けました）、会議中に陸軍の嫌いなヤツの発言中に椅子を後ろに引いて転ばせたとか、酒が飲めないのに特技が宴会芸だったとかユニークなエピソードに事欠かない人です。

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表紙の山口百恵もインパクとあるけど、宮沢りえや樋口可南子のヌードまで載っていてびっくり！ 他にもおもしろい写真がいっぱいで、たのしめました。

3/ 5stars

毎年この時期の「受賞者の発表」が好きです(*^m^*) ムフッ 今の流行がバッチリわかります。 私はカルチャーセンターの水彩画なので、今の流行なんて関係ないのですが 何となく絵の世界に入った気分になれます（笑）。

5/ 5stars

大変満足しています。 今後も機会がありましたら購入したいです。

4/ 5stars

丁度、仕事に役立つ企画の本でしたのでよかったです。

5/ 5stars

世界恐慌からいち早く日本を立て直した男という事実を知りませんでした。すごい人だったのですね、しかも立て直した後に軍人宰相の田中義一に「中国への出兵はすべきではない。」と閣議で反対し、辞任したという、彼は独学で英語を学び、金融・経済も学んだという。 日露戦争の戦費公債をヨーロッパ・アメリカで調達を指揮した男というのは知っていましたが、昭和恐慌からの脱却をさせたという事実はまったく知りませんでした、この雑誌に感謝します。

4/ 5stars

必要な本だったので購入。近くの本屋さんよりもポイント還元率がいいのと、本が結構重いので…。配達してくれるので助かります。

5/ 5stars

発売を知った時には書店ではほぼ売り切れ状態だったのでこちらで。

4/ 5stars

様々な角度から述べられる「諸説」が比較出来、楽しく読めました。

5/ 5stars

この手の本をよく読んでいるので、特に目新しい内容ではなかった。 でも知らない人は読んでおいて間違いはない。

4/ 5stars

今、流行りの歴史雑誌。挿絵も多く読みやすく上手く構成されている。

5/ 5stars

表紙の美しさ同様中身もとてもよかったです。 これは買って損のない永久保存版です。